当劇場のプログラムは、すべてノンフィクションドキュメンタリーです。どうぞお楽しみくださいませ。

指が痛くてグリップの握り方を変えてみたら

今回は、インターロッキンググリップで習い始めた『ゴルフ初心者』のワタシが、オーバーラッピンググリップに変えたストーリー。

ゴルフをインターロッキンググリップで習い始め、今日までそのままやってきたワタシ。

先々週あたりから、ゴルフの面白さを理解し始め、週に5回くらい室内ゴルフレンジで練習をするようになったのだが、ちょいとやり過ぎた。

せっかくやる気が出てきたのに、初心者にありがちな『グリップを強く握る』という間違ったゴルフが原因(と思われる)で、左手の指ほぼ全部と左肘に痛みが出てしまったのだ。
ヘタクソの極みである。
そんなわけで、コーチに相談できる次のレッスンまで個人練習は中止していた。
痛みをガマンしながら、素人考えで試行錯誤するのはキケンだと判断したからである。

今日は、待ちに待ったレッスン日。
早速、コーチに痛みが出ているコトと、グリップを改めて確認してもらいたいコトを伝えた。

コーチも、痛みの原因については、グリップを強く握りすぎが原因説に同意。

コーチは、ワタシの手を取り、7番アイアンのグリップを作ってくれた。

アレ?指が絡んでない。

この握り方は、ネットで見た『オーバーラッピング』というグリップの握り方だな。
ということは、握り方の矯正というよりは、完全に路線変更ということか。

コーチに握らせてもらったオーバーラッピングという名のものは、なんとも心許ない。
ユルユルではないか。
グリップがグラグラしそう。
とりあえず、痛みに怯えながらもそのままボールを軽く打ってみた。

ウソでしょ?インパクトでは、痛みが全くなかった。
衝撃も感じない。

何よりも、はじめてのオーバーラッピングのグリップなのに、けっこういい当たりで球筋はど真ん中。
コレ、いいかも。
何球か打ってみる。
スライス傾向が強かったのに、打ったボールは全部ど真ん中コースばかり。

そして、インターロッキングで感じていた窮屈感からも解放された。
バックスイングは快適になり、左腕も真っ直ぐに伸ばしやすくなった。

ダフりもない。
もしかして、オーバーラッピングの方が合っているかも。
今まではなんだったのだろう、などと思ってしまうレベルの激変ぶり。

7番アイアンで暫く打った後、UTに持ち替えるも違和感なく振れて、スライスもない。

まだゴルフを始めてから間もないので、痛いインターロッキングには未練はない。

もう、今日からオーバーラッピングに乗り換えよう。
オーバーラッピングなら、強くグリップを握ることもできないので、ケガの防止にもよい。

グリップの握り方を変えた途端、手の痛みから解放されると同時に、スライスの悩みも解消されたのだ。

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